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EEMとは何か?
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EEMは数々の基礎研究、ならびに疫学調査に基づいて「がん」に対する予防効果、治療効果が確認されたエノキタケ・ブナシメジを主原料にした抽出物です。
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EEMは経口摂取で有効性が確認されています。 |
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EEMは免疫賦活作用を有しています。 |
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EEMは高い抗酸化活性を有しています。 |
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EEMはルイス肺癌、B-16メラノーマなど同系腫瘍に対する効果が確認されています。 |
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近年、EEMの臨床成績で有効性が発表されました。 |
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現在、世界中で統合医学が評価されており、EEMは高い評価を受けています。 |
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岩波新書に取り上げられたEEM!
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岩波新書 773、瀬川至朗著「健康食品ノート」にEEMが取り上げられました。
本書では健康食品に関するさまざまな情報が盛り込まれています。
第6章「がんを治せるか」の項目の188ページにエノキタケとブナシメジが入っています。
(詳細は本誌にてご確認ください。)
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瀬川至朗著「健康食品ノート」より抜粋
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キノコの抗がん研究30年以上というキノコ博士がいる。元金沢大学教授の池川哲郎さん(元国立がんセンター研究所研究員)だ。池川さんらは、がんセンター研究所長だった中原和郎博士(のちに、がんセンター総長)の指導で研究をスタート。当初、サルノコシカケ類などの固いキノコを中心に実験をすすめ、カワラタケやメシマコブなどの抗がん活性を見つけ、キノコによる抗がん剤開発に道を開いたパイオニアだ。シイタケから、抗がん活性をもつ熱水抽出物を最初にとり出したのも池川さんらだ。このシイタケ抽出物は、その後、「レンチナン」という名前で、がん患者に対する免疫賦活剤として製造認可された。池川さんは、近年話題の「アガリクス」についても、抗がん活性実験を手がけた。とことが、その抗がん活性は他のキノコにくらべてかなり低く、そのうえ、血液中の過酸化脂質が増える結果が出て「これは効かないな」と思ったという。前項で、「アガリクス」の抗がん活性を示す他大学の実験結果を紹介したが、池川さんは、その動物実験の手法が厳密さに欠けると感じている。
さて、約100種類のキノコの抗がん活性を精力的に調べた、キノコ博士の池川さんがたどり着いたのが、食用キノコである。マツタケやシイタケの研究から、食用キノコの抗がん活性に気づき、その結果、安価で抗がん活性の強い「身近な抗がんキノコ」として、エノキタケとブナシメジを見出した。
エノキタケの場合、熱水抽出物(煎じ汁)から得た分子量3万以下の低分子量成分「EA6」に強力な抗がん活性がみられた。がん細胞「サルコーマ180」を移植したマウスにEA6を経口で服用させたところ、何も投与しなかったマウスにくらべ生存日数が約60%延びたという。
全国1のエノキタケ産地である長野県の疫学データも、エノキタケの抗がん効果を支持する。同県のエノキタケ生産農家のがん死亡率(1972〜86年)を調査したところ、長野県全体のがん死者が人口10万人あたり169人なのに対し、エノキタケ生産農家は97人と約43%も低かった。生産農家は規格品外のエノキタケを日常的に多く食べている。国立がんセンターなどが中心となり、さらにくわしい疫学調査をつづけている。
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ブナシメジも抗がん活性が強い。ブナシメジの乾燥粉末が5%入ったエサを食べたマウスに発がん剤を注射したところ、ブナシメジを混ぜなかったマウスにくらべ、発がん率が7分の1減少し、がん予防効果がうかがわれた。こうした実験をもとに、エノキタケやブナシメジの熱水抽出物であるEEM(「食用きのこ抽出物」の英訳の頭文字)という健康補助食品が開発されている。
池川さんは「キノコのもつ免疫賦活作用と抗酸化作用が、がん予防につながるようだ。栽培農家の食生活を分析すると、エノキタケを週3日以上、量にして4人家族で週1kg、またブナシメジを4人家族で1日100グラム摂取すれば、がん予防に効果を発揮するといえる」とアドバイスしている。
熱水抽出物は、煮立てるときの煮汁に含まれる。マウスと人間を単純に同一視することはできないし、マウス実験でがんが小さくなったからといって、重度のがん患者のがん組織をキノコ単独で縮小させられるとは考えにくい。ただ、一連のマウスの実験は、キノコをふんだんに使ったキノコ鍋を食べて、残り汁で雑炊をつくったりすると、りっぱながん予防策になることを示唆している。夏冬問わず、コンスタントに摂取することもかなり重要だ。「キノコは食べるがん予防薬」と池川さん。やはり、日々の食生活こそ健康維持の基本ということだろう。
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