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2003年9月25日(木)〜27日(土)、名古屋において標記学会が開催され、アブラナ科の野菜ときのこのがんに対するリスク軽減に関する演題が発表されました内容を報告します。
演題番号:2735−PP
タイトル:アブラナ科野菜、きのこと胃がん・大腸がんリスクについての多施設症例対照研究
発表者:原めぐみ1,2、花岡知之1、小林実夏1,3、大谷哲也1、
門谷 愛1、佐々木 敏1,4、津金昌一郎1
1:国立がんセンター研究所支所臨床疫学研究部 2:佐賀医大・医・社会医学講座・予防医学分野 3:昭和学院短期大学ヘルスケア栄養学科 4:独立行政法人国立栄養研究所
【目 的】
胃がん・大腸がんとアブラナ科やきのことの関連を多施設症例対照研究にて検討する。
【方 法】
長野県内の4病院で収集した胃がん症例149例、対照287例、大腸がん症例115例、対照230例について食品摂取状況を半定量食品摂取頻度調査表より推定し、がんと食品の関連をロジスティック回帰分析で求めた。
【結 果】
胃がんの予防効果は野菜全体では明らかでなかったが、食品別に摂取量で3群に分
けた最も多い群の最も少ない群に対するリスクは、白菜、ブロッコリー、ぶなしめじ、なめこで減少が見られた。また、大腸がんでは野菜全体と低カロテン含有野菜、食品ではブロッコリーで有意な減少が見られた。これらの関連は、組織型や詳細部位によって差が見られた。
【総 括】
アブラナ科野菜は胃がん・大腸がんに、きのこは胃がんに抑制的に働き、これらの野菜の効果は組織型別、詳細部位別に異なる可能性が示唆された。
【共同研究者】
春日好雄(長野松代総合病院)、小泉洋一(篠ノ井総合病院)、社浦康三(佐久総合病院)、池川哲郎、松澤恒友(農村工業研究所) |

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